キンカメは創業以来雨衣の事だけを考えてきました。

  • 社会生活における雨衣の必要性
  • いかにより良いMONOを皆様にご提供できるか?
  • 私たちは、良い製品だけに与えられる称号をMONOと呼びます
  • 責任を持ったMONO作りとご提供
  • そして、徹底したアフターケア

売りっぱなしの販売はいたしません。

ですから、メーカー、販売代理店、ユーザーとのパイプを太くつなぎたいのです。
レインウェアの絶対条件は、まず雨の浸入を許さないという事。

この当り前の事が、最近では守られていない製品が、一般市場に出回っています。
素材からの雨の浸入を防ぐ目安には、耐水圧という言葉が使われます。

雨の水圧は、気象庁でもはっきりせず、通産省の検査機関によれば、傘やレインコートなどの耐水圧は、500~1,000 mm/cm² あれば十分だと言われています。

しかし、あくまでも何もしていない状態でのデータであって、野外活動を行うにはその20倍近い耐水圧が欲しいところです。

何故なら、体が動くたびに肘・膝・肩などには、着用している防水素材が引っ張られ強い圧力がかかります。

さらにバイクや自転車の運転では、絶えず尻の部分にも自分の体重分の圧力がかかっています。
雨の日に通常の野外活動を行うのであれば、耐水圧10,000 mm/cm² (1kgf/cm² )以上の素材でつくられた製品をお勧めします。

また、レインウェアに必要な、縫い目からの雨の浸入を防ぐシーリングテープ(目張りテープ)の加工において、裏の素材にそれぞれ合ったテープが使用されているかもとても重要な事です。

キンカメ 製品の大半は、国内の協力縫製工場や日本屈指の縫製メーカー (株)前垣との業務提携により、国内及びその100%出資の中国工場にて在住日本人スタッフの厳選された管理のもと作られています。

また、多くの他メーカーとの提携により、他社ブランドであっても良いMONOと認められれば自信を持ってより多くのユーザー様にご提供させて頂いております。遠い昔より、私たちの作った日本の製品は良いMONOとして世界各国から認められてきました。
しかし、昨今不況などの影響で、売上を伸ばす為にコストを落とす事だけに考えが集中し、品質の落ちた海外製品が市場に出回るようになりました。製品のコストを抑えるために海外で作られる事は、今や一般的であって必要不可欠です。しかし、外国人スタッフ任せにしていては、我々日本人の生活環境に合った製品は生まれてきません。

私たちが生活していく上でのカッパの必要性。いかに雨の日が有意義に過ごせるか?
このことをテーマに私たちキンカメは、MONOつくりに努力をしています。